vol.123 ブランディングとは?

『ブランディング』って
ざっくり分かるけど具体的な説明できない・・・
ブランドといえば、ルイヴィトンのような!
なんて方は多いのではないでしょうか?

今回は言葉の意味をわかってもらえる回にしたいと思います。
言語化できると頭の中がスッキリして、何のために行動して
いるのか分かりますので、目標に向けて進んでいることを
実感しやすくなります。

ではまず、似たような言葉から整理していきましょう。
『マーケティング』と言う言葉がありますね。
ここでは私なりの解釈で解説をしていきます。

  • マーケティング:売れる仕組み
  • ブランディング:選ばれ続ける仕掛け

これだけ聞いてもわからないと思いますので、
以前マーケティングの説明を語った記事を掲載しておきます。
詳しくはこちらもご覧ください。

ではブランディングの選ばれ続けるための仕掛けとは何なのか?
それは『〇〇といえば、〇〇』をお客さんの頭の中に作ること。例えば、
『スマホといえば、I Phone』
『喫茶店といえば、コメダ』のように。

すると、お客さんの選択肢がその商品やサービスに向かうのです。
この情報が溢れかえる時代だからこそ、このブランディングが大事になってくるのです。
こちらから何も誘導しなくとも、勝手にお客さんの頭の中で優先的に選んでくれるのだから。

ではどのようにブランドが連想されるのか
その切り口は大きく分けて2つあります。

  • 目や耳からの情報
  • 心の中で浮かんでくる情報

お昼時に車を運転していたとします。
ラジオから「たたったったーん、I’m lovin it」
道路脇に赤色と黄色のマークが入った看板
これらは目や耳から入ってくる情報ですよね。

一方、お昼時にお腹は空いたけど、あまり時間も
お金もないから、安く早くすませたいとします。
そう思った瞬間、心の中で思い浮かぶところはありませんか?
それは人によっては「吉野家」だったり「マクドナルド」だったり。

つまりブランディングされているのです。

このような切り口で、特に営業やマーケティングの
お仕事をされている方は、今自分がやっている行動は
マーケティングなのか、ブランディングなのかを
振り返ってみると良いでしょう。

もし商品やサービスがまだ売れていない状況であれば
ブランディングよりもマーケティングが優先事項かも
しれませんよ。

私自身もクライアント企業さんの営業会議に入り、
これらの座組を共に考える社外COOとして活動しております。
無料相談も行っておりますので、お悩みなどお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

金子 浩二

金子 浩二

社外海外部長・社外COO
海外ビジネスの最大化、ドンブリ経営からの脱却を目指していきませんか?
20年にわたり海外ビジネスに携わり、2度の東南アジア駐在を経験。海外営業マンとして海外の最前線で活躍し、30カ国以上計100社以上の海外企業との販売取引を実現。
また海外現地法人の責任者として外国人組織をリード。会社経営の最適化と事業の活性化に注力。

これらの経験から2023年3月に独立し、GC COMMUNICASTIONSを開業。2025年法人成りし、Atari Consulting株式会社を創立。クライアント企業の内側から、社外海外部長・社外COOとしてコンサルティング支援中。

屋号:Atari Consulting株式会社
住所:愛知県名古屋市中区金山1丁目14-16 トキワビル5階Voltage名古屋
電話:080-4159-8174