『ブランディング』って
ざっくり分かるけど具体的な説明できない・・・
ブランドといえば、ルイヴィトンのような!
なんて方は多いのではないでしょうか?
今回は言葉の意味をわかってもらえる回にしたいと思います。
言語化できると頭の中がスッキリして、何のために行動して
いるのか分かりますので、目標に向けて進んでいることを
実感しやすくなります。
ではまず、似たような言葉から整理していきましょう。
『マーケティング』と言う言葉がありますね。
ここでは私なりの解釈で解説をしていきます。
- マーケティング:売れる仕組み
- ブランディング:選ばれ続ける仕掛け
これだけ聞いてもわからないと思いますので、
以前マーケティングの説明を語った記事を掲載しておきます。
詳しくはこちらもご覧ください。
ではブランディングの選ばれ続けるための仕掛けとは何なのか?
それは『〇〇といえば、〇〇』をお客さんの頭の中に作ること。例えば、
『スマホといえば、I Phone』
『喫茶店といえば、コメダ』のように。
すると、お客さんの選択肢がその商品やサービスに向かうのです。
この情報が溢れかえる時代だからこそ、このブランディングが大事になってくるのです。
こちらから何も誘導しなくとも、勝手にお客さんの頭の中で優先的に選んでくれるのだから。
ではどのようにブランドが連想されるのか
その切り口は大きく分けて2つあります。
- 目や耳からの情報
- 心の中で浮かんでくる情報
お昼時に車を運転していたとします。
ラジオから「たたったったーん、I’m lovin it」
道路脇に赤色と黄色のマークが入った看板
これらは目や耳から入ってくる情報ですよね。
一方、お昼時にお腹は空いたけど、あまり時間も
お金もないから、安く早くすませたいとします。
そう思った瞬間、心の中で思い浮かぶところはありませんか?
それは人によっては「吉野家」だったり「マクドナルド」だったり。
つまりブランディングされているのです。
このような切り口で、特に営業やマーケティングの
お仕事をされている方は、今自分がやっている行動は
マーケティングなのか、ブランディングなのかを
振り返ってみると良いでしょう。
もし商品やサービスがまだ売れていない状況であれば
ブランディングよりもマーケティングが優先事項かも
しれませんよ。
私自身もクライアント企業さんの営業会議に入り、
これらの座組を共に考える社外COOとして活動しております。
無料相談も行っておりますので、お悩みなどお気軽にご相談ください。
