vol.143 どこを改善すべきか一瞬で分かる「売上の5つの構成要素」

こんにちは。
今回は、「売上要素の選択」について解説します。

ビジネスの売上を上げるためには、
実は たった5つの要素 しかありません。
これを理解すると、シナリオ設計やアクションプランが一気にクリアになります。

それでは、さっそく見ていきましょう。


まず、売上の構造は非常にシンプルです。

売上=客数 × 客単価

しかし、ここからさらに分解することで、
どこを改善すべきか が明確になります。

このスライドでは、
客数の2つ
客単価の3つ
合計5つの売上要素に分けて整理しています。


次に「客数」を構成する2つの要素です。

新規顧客の獲得

まず1つ目は、“新規顧客の獲得”です。

今まで一度も買ったことがない人に、初めて購入してもらう活動です。
展示会、広告、SNS、Web導線づくりなどが該当します。

新規の集客力を高めれば、事業は一気に伸びます。


既存顧客の維持

2つ目は、“既存顧客の維持”。

すでに買ったことがあるお客様が、忘れてしまったり、他社へ乗り換えてしまわないようにする取り組みです。

・アフターフォロー
・定期連絡
・サービス改善
・ニュースレター

こうした取り組みで、離脱を防ぎます。

既存顧客の維持は、コスト効率が高く、
継続ビジネスを安定させるために欠かせない要素です。


次に「客単価」を構成する3つの要素です。

商品単価の向上

1つ目は“商品1点あたりの単価を上げる”こと。

・高付加価値モデル
・上位プラン
・品質向上

など、提供する価値を上げることで、価格を引き上げるアプローチです。


購入頻度の向上

2つ目は、“一定期間の来店・購入回数を増やす”こと。

・定期購入
・メンテナンス契約
・リピート促進のキャンペーン

こうした施策で、同じ顧客により多く買っていただきます。

継続ビジネスの重要な要素の1つです。


購入点数の増加

3つ目は、“買うタイミングでの購入点数を増やす”こと。

・セット販売
・クロスセル

例えば、「この商品と一緒にいかがですか?」のように、
1回の購入での “かごの中身” を増やします。


どの売上要素に取り組むべきか?

ポイントは、
自社が、どの売上要素を伸ばすのが最も効果的なのか?
これを見極めることです。

たとえば:

・新規客が少ない →「新規獲得」に集中
・既存客が抜けている →「既存維持」が優先
・点数を増やせる商材 →クロスセルを強化

このように、狙うべき売上要素によって、
具体的なアクションプランが大きく変わります。

売上戦略を立てる時の注意点

1つの要素に絞る必要はありませんが、
同時に全部やろうとすると失敗しやすいです。

最も効果が高い要素に絞り込んで、
“重点テーマ”として活動を集中させるのが成功のポイントです。


まとめ

今日は「売上要素の選択」についてお話ししました。

売上を構成する要素は、次の5つだけです。

  1. 新規顧客の獲得
  2. 既存顧客の維持
  3. 商品単価の向上
  4. 購入頻度の向上
  5. 購入点数の増加

どの要素に注力するかによって、
シナリオやアクションプランはまったく変わってきます。

ぜひ、自社の売上構造を分解し、
「どこを伸ばすべきか」を明確にしてみてください。

今回の動画が役に立った方は、ぜひチャンネル登録と高評価をお願いします。
それでは次回の動画でお会いしましょう。

この記事を書いた人

金子 浩二

金子 浩二

社外海外部長・社外COO
海外ビジネスの最大化、ドンブリ経営からの脱却を目指していきませんか?
20年にわたり海外ビジネスに携わり、2度の東南アジア駐在を経験。海外営業マンとして海外の最前線で活躍し、30カ国以上計100社以上の海外企業との販売取引を実現。
また海外現地法人の責任者として外国人組織をリード。会社経営の最適化と事業の活性化に注力。

これらの経験から2023年3月に独立し、GC COMMUNICASTIONSを開業。2025年法人成りし、Atari Consulting株式会社を創立。クライアント企業の内側から、社外海外部長・社外COOとしてコンサルティング支援中。

屋号:Atari Consulting株式会社
住所:愛知県名古屋市中区金山1丁目14-16 トキワビル5階Voltage名古屋
電話:080-4159-8174