vol.151 海外商談で失敗しないための事前チェック〜準備不足は負け戦になる〜

皆さん、こんにちは。

今日はこれができていないと勝てません!海外商談に行く前にすべき「4つの商談事前チェック」についてお話しします。

海外展開において、非常にもったいない失敗があります。

それは、準備不足のまま商談に臨んでしまうことです。

商談は、準備で勝敗の8割が決まると言っても過言ではありません。

①目的・目標は言えるのか?

まず最初に確認すべきことがあります。

それは「この市場に参入して、何を成し遂げたいのか」という目的です。

売上なのか、ブランド認知なのか、代理店開拓なのか。

この目的が曖昧なままでは、相手に本気度が伝わりません。

②相手は儲かりそうか?

次に重要なのが「パートナーとして何を期待するのか」です。

販売なのか、マーケティングなのか、アフターサービスなのか。

期待する役割を明確に言語化しておくことが必要です。

ここで大切なポイントをお伝えします。

相手が最も興味を持っているのは、御社の歴史でも、技術でもありません。

それは「儲かりそうかどうか」です。

つまり、商談では『儲かるストーリー』を準備しておくことが重要です。

市場規模はどれくらいか。

どのように販売するのか。

どれくらい利益が出るのか。

これを説明できれば、商談の成功確率は一気に高まります。

③見積の準備はできているか?

そして、もう1つ非常に重要なのが「見積の準備」です。

商談の場で、価格を聞かれたときに、

「後日メールでお送りします」

この一言で、チャンスを逃してしまうことがあります。

競合他社は、その場で価格を提示しているかもしれません。

スピード感で負けてしまうのです。

理想は、事前に社内で合意した価格を準備しておくことです。

例えば、FOB価格で準備しておけば、多くのケースで対応することができます。

④ヒアリングの準備はできているか?

さらに忘れてはならないのが「ヒアリングの準備」です。

商談は、説明する場ではありません。

相手の課題を聞く場です。

相手がどんな問題を抱えているのか。

何に困っているのか。

どこに不満があるのか。

これを理解できれば、そこにビジネスチャンスがあります。

最後にまとめです。

商談前に必ず確認すべき4つのポイントです。

1. 目的・目標は明確か

2. 相手にとって儲かるストーリーがあるか

3. ヒアリングの準備はできているか

4. 見積の準備はできているか

これらが準備できていない状態で商談に臨むのは、

まさに『負け戦』に挑みに行くようなものです。

海外ビジネスに近道はありません。

しかし、準備を徹底すれば、勝てる確率は確実に上がります。

本日は以上です。ありがとうございました。

この記事を書いた人

金子 浩二

金子 浩二

海外営業・経営改善支援コンサルタント
海外ビジネスの最大化、ドンブリ経営からの脱却を支援
20年の海外ビジネス経験。2度の東南アジア駐在。海外営業マンとして約30カ国100社の海外企業との取引実績。
海外現地法人の経営者として、外国人組織のマネジメント経験。

これらの経験から2023年3月に独立開業、2025年4月に法人成りし、Atari Consulting株式会社を創立。わかりやすさとていねいさを強みとし、熱量とスピード感を持ってクライアント企業の事業を前進させます。

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