皆さんこんにちは。
本日はこれから海外で商談に行く企業のための「日本企業の合わせ技戦略」についてお話しします。
海外市場において、日本製品は「高い」というイメージを持たれることが多いです。
しかし、その「高さ」をどう伝えるかが、非常に重要なポイントになります。
今日は、日本企業が海外で戦うための考え方として、
「合わせ技戦略」を分かりやすく解説します。

まず一つ目の軸は、「商品軸」です。
例えば、日本製の機械が10万円、耐久年数が20年。
一方で、外国製は4万円、耐久年数が5年とします。
一見すると、外国製の方が安く見えますが、
20年間で考えるとどうでしょうか。
外国製は5年ごとに買い替えが必要なので、
4万円 × 4回で、合計16万円かかります。
一方、日本製は1回の購入で10万円。
つまり、長期的に見ると、日本製の方がコストメリットがあるのです。
これが、日本企業が持つ「高品質ならではの価値」です。
ここで重要なのは、
「高いです」ではなく、
「結果的に安いです」と伝えることです。
これが商品軸の考え方です。
そして二つ目の軸が、「密着軸」です。
日本企業の強みは、製品だけではありません。
きめ細かい対応、
迅速なサポート、
販売店との密なコミュニケーション。
いわゆる「ホスピタリティ」です。
例えば、
・カタログの現地語対応
・製品勉強会の開催
・営業活動のサポート
・マーケティングの協業
このような取り組みは、
販売代理店にとって非常に大きな価値になります。
つまり、日本企業は
「良い製品」と「手厚いサポート」
この2つを組み合わせて戦うことができるのです。
これが「合わせ技戦略」です。
まとめます。
海外市場では、
単純な価格競争では勝てません。
だからこそ、
・長期的なコストメリット(商品軸)
・販売店との関係性や支援(密着軸)
この2つを掛け合わせて、
総合的な価値として伝えることが重要です。
もし今、
「価格が高くて売れない」と感じているのであれば、
それは価値の伝え方が、
まだ十分でない可能性があります。
ぜひ、
「合わせ技」で価値を再設計してみてください。
本日の内容が、
海外展開のヒントになれば幸いです。
ありがとうございました。

