vol.149 海外ECモールの活用方法〜販売だけではない、市場調査としても使えるツール〜

皆さん、こんにちは。

今日は「海外ECモールの活用方法」についてお話しします。

海外ビジネスと聞くと、多くの方が海外のビジネスパートナーであるディストリビューターやエージェントや商社を活用する方法を思い浮かべますが、最近はECを活用した海外展開が非常に増えています。

海外ECモールは、単なる販売手段ではありません。

実は、市場調査のツールとしても非常に有効です。

例えば、世界にはさまざまなECモールがあります。

アメリカや欧州ではAmazonやeBay、中国ではTmallやJD.com、東南アジアではShopeeやLazadaなどがあります。

このように、地域ごとに主要なECモールが存在しています。

まず1つ目の活用方法は、「販売チャネル」としての活用です。

自社の商品を掲載すれば、日本にいながら世界中の消費者に販売することが可能になります。

これは、中小企業にとって非常に大きなチャンスです。

しかし、今日お伝えしたいのは、もう1つの重要な使い方です。

それは「市場調査」としての活用です。

例えば、ECサイトを見れば、次のような情報を簡単に確認することができます。

どのような商品が売れているのか。

価格はいくらなのか。

どのようなデザインやパッケージが人気なのか。

レビューではどのような評価がされているのか。

これらの情報は、現地に行かなくても入手することができます。

つまり、ECは「売るための場所」であると同時に、「学ぶための場所」でもあります。

ここで大切なポイントをお伝えします。

海外ビジネスでは、いきなり代理店を探したり、拠点を作ったりする必要はありません。

まずはECを使って、小さくテストすることができます。

例えば、

小ロットで販売してみる。

価格を変えてみる。

パッケージを変えてみる。

反応を確認する。

このように、リスクを抑えながら市場を理解することができます。

最後にまとめです。

海外ECモールは、単なる販売ツールではありません。

1. 世界中の消費者に販売できる

2. 市場調査ができる

3. 小さくテストができる

この3つが、大きな価値です。

海外展開は、大きく始める必要はありません。

まずは、小さく始めて、確かめる。

その第一歩として、ECは非常に有効な手段です。

本日は以上です。ありがとうございました。

この記事を書いた人

金子 浩二

金子 浩二

海外営業・経営改善支援コンサルタント
海外ビジネスの最大化、ドンブリ経営からの脱却を支援
20年の海外ビジネス経験。2度の東南アジア駐在。海外営業マンとして約30カ国100社の海外企業との取引実績。
海外現地法人の経営者として、外国人組織のマネジメント経験。

これらの経験から2023年3月に独立開業、2025年4月に法人成りし、Atari Consulting株式会社を創立。わかりやすさとていねいさを強みとし、熱量とスピード感を持ってクライアント企業の事業を前進させます。

社名:Atari Consulting株式会社
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