vol.41 海外ビジネス数値目標の立て方

みなさん、本日もマインドセットの話題をお届けします。

国内でも海外でも、ビジネスを始める際にはその目的と目標を明確にすることが重要です。多くの企業が抱えるのは、「国内市場の成長が停滞しているため、海外展開が必要だ」という課題でしょう。しかし、一旦立ち止まってみましょう。現在の企業状況を考慮して、具体的にどれくらいの売上と利益が必要なのでしょうか?

もし把握していない場合は、どのように設定すべきか、一緒に考えてみましょう!

お金のブロックパズル

まずは、自社の経営状況を把握することから始めましょう。

経営状況を把握するために役立つのが、”お金のブロックパズル“です。このブロックパズルは、(株)ワニマネジメントコンサルティングの和仁達也さんが広めた手法です。

例えば、国内販売から海外販売にビジネスを拡大する場合、会社経営に必要な利益(固定費をカバーするために必要な利益)を、国内販売では十分に確保できない、または将来的に足りなくなると予測することがあります。そのため、海外で利益を上げる必要が生じる場合もあります。

そのためには、まず会社として運営するためにどれだけの利益が必要なのかを把握し、お金のブロックパズルを使って必要な利益を算出することが重要です。

利益至上主義

利益至上主義であることが非常に重要です。売上の増加はビジネスにとって重要ですが、それだけでは十分ではありません。利益がなければ、企業の持続性が脅かされます。利益を上げることが、企業の成長や発展の基盤となります。

売上が増えたとしても、変動費や固定費を差し引いた上での利益が確保されているかどうかを見極めることが肝要です。利益至上主義を実践することで、企業は経営上のリスクを軽減し、持続的な成長を実現できます。

利益の確保は、新たな設備投資や銀行への返済などの重要な活動を支えます。利益がなければ、これらの投資や返済が滞る可能性があります。

お金のブロックパズルは、利益の確保や財務状況の把握に役立つ優れたツールです。視覚的で分かりやすく、チーム全体で共有しやすい特長があります。企業の経営陣や従業員が共通の理解を持ち、利益至上主義を実践するために、このツールを活用することを強くお勧めします。

逆算思考

利益の目標を設定するために、変動費や固定費を差し引いても利益が残る構造を理解し、最終的な利益目標から売上高を逆算することが重要ですね。この逆算を行うことで、具体的な売上目標が明確になります。特に海外ビジネスを始める場合、この売上高や利益目標の算出は重要です。

これによって、マーケティングや営業の戦略を立てる際の基準となります。ビジネスの成長や展開において、このような数値目標は重要な指標となりますね。今回は売上目標と利益目標の設定に焦点を当てましたが、将来的にはマーケティングや営業戦略の実行が重要になってきます。また、その際にもお話できればと思います。

※参考(お金のブロックパズル)

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この記事を書いた人

金子 浩二

金子 浩二

海外営業・経営改善支援コンサルタント
海外ビジネスの最大化、ドンブリ経営からの脱却を支援
20年の海外ビジネス経験。2度の東南アジア駐在。海外営業マンとして約30カ国100社の海外企業との取引実績。
海外現地法人の経営者として、外国人組織のマネジメント経験。

これらの経験から2023年3月に独立開業、2025年4月に法人成りし、Atari Consulting株式会社を創立。わかりやすさとていねいさを強みとし、熱量とスピード感を持ってクライアント企業の事業を前進させます。

社名:Atari Consulting株式会社
住所:愛知県名古屋市中区金山1丁目14-16 トキワビル5階Voltage名古屋
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