皆さん、こんにちは。
今日は意外と盲点?となりやすい「ヒアリングリサーチ」についてお話しします。
海外展開を考えるとき、多くの企業がまず行うのがインターネットでの情報収集です。
もちろん、それも重要です。
しかし、本当に大切なのは、現場でしか得られない『生の情報』です。

マーケットリサーチの目的は、単に市場規模を知ることではありません。
市場の解像度を上げることです。
つまり、誰がプレイヤーなのか、どのような流通経路があるのか、誰が意思決定をしているのか、
こうした現実の構造を理解することが重要です。
そのために有効なのが「ヒアリングリサーチ」です。
例えば、現地の販売店、いわゆるディストリビューターを訪問する。
小売店、つまりリテーラーを訪問する。
同業界の組合や関連企業に話を聞く。
こうした活動を通じて、ネットには出ていない情報を収集することができます。
ここで大切なのが、縦のつながりと横のつながりです。
縦のつながりとは、メーカー、販売店、小売店といった流通の流れです。
横のつながりとは、同業界の企業や関連団体との関係です。
この両方を活用することで、市場の全体像が見えてきます。
例えば、同業界の他社にヒアリングすることも非常に有効です。
商材がバッティングしない企業であれば、意外と多くの情報を共有してくれることがあります。
また、既に海外展開している企業から話を聞くことで、実務的なノウハウを得ることもできます。
ここで重要なポイントをお伝えします。
マーケットリサーチは、机上で完結するものではありません。
自分の目で見て、自分の耳で聞いて、自分の足で動く。
これが、成功する海外展開の基本です。
最後にまとめです。
効果的なマーケットリサーチのポイントは次の3つです。
1. 現地で訪問する
2. 縦と横のネットワークを活用する
3. 生の情報を集める
海外展開に近道はありません。
しかし、正しい情報を持っていれば、判断の精度は確実に上がります。
その第一歩が、ヒアリングリサーチです。
本日は以上です。ありがとうございました。

